BEMSで効果的な経費削減と環境保全を実現
近頃、見聞きすることが増えた「BEMS」というキーワード。「BuildingandEnergyManagementSystem」の略で、オフィスや商業施設などを対象にしたエネルギーマネジメントシステムのことを指します。脱炭素社会の実現が求められる現在、BEMSは効果的な経費削減と地球環境保全への貢献ができるシステムとして注目を集め、東洋テックへの導入相談も増加傾向にあります。具体的には、ピーク電力をコンピューターが常時監視し、最大需要電力(デマンド)の発生を自動的に抑制することで基本料金を削減することが可能になるというもので、BEMSを導入することで無理なく節電が実現します。 ポイントは、基本料金を決定するデマンドをうまくコントロールすること。東洋テックのBEMSサービスではデマンドを常時監視し、室内環境に配慮しながらデマンドの発生を自動的に抑制することで、空調使用電力量の約20%削減が実現します。同時に、室内の温湿度をコントロールできるので、季節を問わず過ごしやすい快適環境を提供できることも特徴です。
電力使用状況の「見える化」でさらなる省エネへ
東洋テックのBEMSサービスでは電力使用状況の「見える化」を実現していることも、好評を得ている理由の一つです。電気や設備の専門家でなくても見て理解やすいチェック画面が用意されているので、無駄が発生しているポイントがすぐにわかるのです。たとえばBEMSの画面を開くことで、時間や場所に沿ったかたちで電力の使用状況が表示されます。ある施設では、その画面をチェックすることで、営業時間外が無駄が発生しやすい時間帯だということが判明。その原因として、「閉店後の居残り作業」「清掃時の過大照明」「空調の消し忘れ」などが挙げられ、それらを改善することで使用電力量の削減につなげました。さらに営業時間内における業務の系統別使用量が表示されたことで、無駄の発生場所にも気づくことができたのです。
BEMS導入によって、電力会社からの請求書には明記されない電力の使用状況を把握することが可能となり、それによって具体的な節電ポイントが明瞭になります。BEMS導入企業さまからは「大きな省エネ効果を出せた」と喜びの声が続々と届いています。
初期費用0円でBEMSの導入が可能に
BEM導入をはじめとする省エネの実現は喫緊の課題ながらも、ネックになっているのが導入費用だという企業さまも少なくありません。初期費用が0円という東洋テックの「エネ達パック」(※BEMSアグリゲーター指定㈱環境マネジメント研究所)は、BEMS導入を検討している企業さまに安心して採用してもらえるおすすめのパック。導入費用の心配なく初期費用0円で、BEMSによる節電と快適環境が実現します。また、補助金制度対応も可能ですので、BEMSの導入を検討している場合は、お気軽に東洋テックへお問い合わせください。目指す省エネや節電に応じて、最適なご提案をいたします。