リアルタイムで人物を特定できる顔認証システム
今、施設や店舗の安心・安全を向上させるものとして、需要が大きく増しているセキュリティシステムの一つが「顔認証システム」です。多くの人が時に密に行き交う状況の中、どのように安全を確保するのかは現代社会の大きな課題となりました。「要注意人物を早い時点で判別できたら……」という要望が多く寄せられる中、東洋テックではさらなるセキュリティ向上のために、各取引先様に適した顔認証システムを提供しています。
技術の進歩とともに精度を増している顔認証システムは、監視カメラで撮影した映像の中から“顔”を検出し、あらかじめデータベースに登録されている顔写真画像とリアルタイムに照合。高い精度で、素早く同一人物を特定します。先端技術を駆使した映像を活用し、本人確認や不審者検出をスピーディに行い、施設や店舗の安全確保に力を発揮しています。
VIPの確認や入退室管理など用途は多様
今、多くの場面で活躍しているのが、監視カメラに対応したウォークスルー型の顔認証システムです。離れた位置からでも対象者の顔を検出することが可能なうえ、瞬時に登録済みの人物であるかどうかを判別できるため、VIPなど特定来訪者を素早く確認することが可能です。さらに、施設の入退室管理における従業員か否かの判定、重要施設付近での要注意人物の検知など、特定の人物の判定が必要な場面において大きな役割を果たしています。 顔認証システムの用途は幅広く、たとえば某大手書店様では「来訪者検知システム」を全店導入し、万引きや迷惑行為の対策に効果を発揮しています。また、あるテーマパークホテル様は、「鍵やカードを持たずに入室できたら」という利便性の観点から、顔認証システムを入室管理システムとして採用。「“顔”が鍵になることで、ご家族・お子様の部屋の出入りが自由になり、顧客満足度の向上につながっています」という声が寄せられています。さらには、顔認証システムによる来館・通知機能が金融機関や病院などで導入され、役員入室やお得意様来店通知、病院における入院患者の無断離院防止などに役立てられています。
精度の高い最新の顔認証システムを提案
顔認証システムは“精度”が重要なシステムといえます。東洋テックが採用している顔認証システムは、100箇所の特徴点を検出・照合し、登録された人物を瞬時に判定する高精度顔認証技術。私たちが普段、個人を特定するために無意識に行っている判断ロジックをべースにし、精密に開発された認証エンジンです。「平均顔」を元にし、顔中心に「100箇所」におよぶ特徴を検出して認証を行うというもので、斜めの顔であっても安定的に認証できる精度の高いシステムです。
顔認証システムの導入をご検討されている場合は、ぜひ東洋テックにご相談ください。ご要望に応じた最適な顔認証システムをご提案いたします。