『健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)ブライト500』に認定
2024.03.11
東洋テック姫路株式会社は2024年3月11日、「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)ブライト500」に認定されました!(3年連続ブライト500認定)
これからも「人・街・未来をまもる」使命とともに、従業員の健康をまもり、心身ともに健康で活き活きと働くことができるような環境作りに取組んでまいります。
■参照(経済産業省ニュースリリース)
https://www.meti.go.jp/press/2023/03/20240311004/20240311004.html
健康企業宣言
東洋テック姫路は「人・街・未来をまもる」使命とともに、従業員が心身ともに健康で、活き活きと働くことができるよう、従業員の健康づくりに取り組むことを宣言します。
2.法令を遵守します。
3.定期健康診断を実施し健診受診率を100%にします。
4.健康づくり担当者を設置します。
5.社員の健康課題の把握と必要な対策の検討を行います。
6.社員の心と身体の健康づくりに取り組みます。
2019年11月1日
東洋テック姫路株式会社
《取り組み内容》 |
・健康診断受診率100% ・インフルエンザ予防接種の補助金制度 ・社内福利厚生の充実(スポーツジム・会員制リゾート施設) ・ノー残業デーの導入 ・社内共有スペースの健康器具の充実 ・夏季休暇連続休暇の推奨 ・健康に関するレポートの案内 ・健康習慣アンケートの実施 ・喫煙スペースの整備 ・感染症予防に向けた取り組み ・ストレスチェックの実施 ・従業員へのメンタルヘルス個人面談の実施 ・従業員の健康に配慮した飲料の導入 など |
健康経営への取組みについて
弊社は警備業という業種から深夜業務を行う従業員もいる為、従業員の健康管理には従来から継続して取り組んできました。
2023年4月よりビルメンテナンス・清掃業が加わり、新しい事業にも取り組んでいます。
より主体的に従業員の健康増進をサポートしたいとの思いから、健康経営を導入することとなりました。一人一人が健康に働くことによる組織の活性化、生産性の向上を目指しています。
「安心で快適な社会の実現に貢献する」という経営理念を実現するためには、従業員が心身ともに健康で働くことが大事だと考え、従業員の健康づくりに取組むことを宣言する東洋テック姫路健康企業宣言を掲げました。
働きがいのある安全安心な職場環境を構築することが業務品質の向上、質の高いサービスに繋がると考えています。
従業員一人ひとりが心身ともに健康で幸福感を持って働くことにより生産性の向上を目指してまいります。
東洋テック姫路株式会社 代表取締役 市橋 清弘 |
健康経営推進体制
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健康経営の目的を達成するため、施策の実行や評価改善について経営層と共有しております。 |
健康経営の指標について
働きがいのある安全安心な職場環境づくり、生活習慣病などの疾病予防を目的に以下の重点指標の改善に取り組んでいます。 | |||||||||||||||||||||||||
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《従業員の健康課題について》 | |||||||||||||||||||||||||
・ | 高ストレス者率が10.0%を超えている。 | ||||||||||||||||||||||||
・ | メタボリックシンドローム該当率、血圧・腹囲リスク保有率が全国平均を大きく上回り、肥満の割合も高いため生活習慣病リスクにつながる。 メタボリックシンドローム該当率に関しては昨年度29.7%から24.7%と下回った。 |
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・ | 有給休暇取得を施策に進めているが、2023年度取得率は49.5%と目標達成に進んでいる。 | ||||||||||||||||||||||||
・ | 喫煙率が前年を2%上回り、継続的な喫煙対策が必要。またがんをはじめさまざまな疾患の原因になる。 | ||||||||||||||||||||||||
健康経営施策の企画や普及活動に力を入れ、ワークエンゲージメントの向上につなげたい。 |
健康経営の取り組み内容
取り組み内容 | 実施目的 |
健康診断受診率100% 再検査者への受診勧奨・受診報告提出 良質睡眠のセミナーの実施・装具(CPAP)の活用 |
生活習慣病の予防 |
インフルエンザ予防接種の全額補助金制度 | 疾病予防 |
社内福利厚生の充実(スポーツジム・会員制リゾート施設) 社内スポーツイベントの実施(ゴルフイベント等) |
ワークエーゲンジメントの向上 |
ノー残業デー・ノー残業ウィークの導入(毎週水曜日・8月) 夏季休暇連続休暇の推奨 有給休暇の取得率向上 |
ワークライフバランス |
社内共有スペースの健康器具の充実 血圧測定コーナーの設置 |
生活習慣病の予防 |
喫煙スペースの整備・禁煙セミナーの実施 | 喫煙率の低下 |
喫煙のルール化、就業時間の喫煙禁止 | 受動喫煙対策 |
特定保健指導実施者への個別勧奨 従業員の健康に配慮した飲料の導入 |
生活習慣病の予防 |
健康習慣アンケートの実施 健康に関するレポートの発信・案内 |
健康リテラシーの向上 |
ストレスチェックの実施 | 高ストレス者率の低下 |
メンタルヘルスセミナーの実施 メンタルサポート相談窓口の設置 従業員へのメンタルヘルス個人面談の実施 休職者への復帰に向けた就業規則の改正 |
メンタルメルスケアの充実 |
医療用抗原検査キットの充実による即時検査 ふきふきタイムの実施(1日2回実施) アルコール消毒の設置 |
感染予防 |
養老保険・入院保険の付保による福利厚生制度の充実 育休・介護・看護休暇・時短勤務等の取得 |
仕事と治療の両立支援 |
健康数値について
◎生活習慣に関するアンケート結果<2024年9月実施> |
自社の具体的な健康課題把握の為、年に1度従業員への健康習慣アンケートを実施しています。 生産性を阻む要因の分析やワークエンゲージメントへの影響などの調査に役立てています。 |
◎事業所健康診断カルテ〈2024年3月の情報〉を活用し健康経営を推進しております。 |
特定保健指導の実施状況 | |||||||||||||||||||||
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特定保健指導の該当状況 | |||||||||||||||||||||
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メタボリクシンドロームの該当状況 | |||||||||||||||||||||
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生活習慣要改善者の割合 | |||||||||||||||||||||
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生活習慣病リスク保有者の割合 | |||||||||||||||||||||
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メタボリックシンドローム該当状況:平均値より劣るが、年々良くなっている。 健診・特定保健指導の実施状況:平均値より良い、特定保健指導の実施も伸びている。 生活習慣病リスク保有者の割合及び生活習慣 要改善者の割合 良い…脂質リスク・肝機能リスク・食事習慣が改善、飲酒量が減少。 悪い…腹囲・血圧・代謝(血糖)リスクが、年々減少しているものの平均値には届いてない。 |
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結果は、兵庫県・同業態の平均値に及ばずの項目はありますが、前年・前前年と比較すると良くなっている項目が多々あり、健康経営活動の結果が表れ良い方向に向かっています 。 結果に沿った分りやすい情報の提供・健康経営活動を、これからも実施いたします。 |
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効果検証と課題について
【禁煙】 |
喫煙率は前年より2%下回り30%⇒28%となりました。 就業時間の喫煙禁止、喫煙ルールを決め実施しております。 喫煙に関しての数値は健康づくりを始めているが30%⇒31%に、非喫煙者が39%⇒42%に増加しました。 禁煙へ関心を持つ層に今後も継続して働きかけを行い、喫煙率20%以下を目指します。 |
【健康づくりへの満足度】 |
「会社の経営者は社員の健康づくりに熱心だと思いますか?」=そう思うと回答が45%⇒49%、「勤務先の取り組みを活用してあなたも健康になれると思いますか?」=そうだ・まあそうだと回答が31%⇒27% 会社の取り組みがさらに普及してきており、経営陣も交えての健康経営の取り組み効果が見受けられます。 |
【生活習慣に関する行動傾向】 |
飲物、食事、運動、適正飲酒に関して既に健康づくりを始めていると答えた方は前年より増加しました。 飲み物42%⇒47%、食べ物44%⇒51%、運動53%⇒59%、適正飲酒54%⇒59% 生活習慣に関する意識が高まっており、今後も継続して働きかけを行い継続して50%を上回るよう目指します。 |
【職場環境と心理】 |
「仕事満足度」=2.7⇒2.7、「家庭満足度」2.9⇒3.2、「職場の一体感」=2.7⇒2.5、 「ワークエンゲージメント」2.5⇒2.6 ※上記スコアは、従業員アンケートの回答において、「そうだ」=4点、「まあそうだ」=3点、「やや違う」=2点、「違う」=1点とした平均値 前年とほぼ変わりがありませんでしたが、ワークエンゲージメントと家庭満足度増加しました。社員の定着率・モチベーション・生産性のアップに向けて上司や同僚のサポート等の充実を目指します。 |
【からだの健康睡眠】 |
「睡眠による充分な休養」=54.7%⇒54.2%、「平均睡眠時間」=5~8時間が57.8%、7~9時間が11.1%、5時間未満が30% 睡眠が不足すると認知力や判断力などの認知機能の低下につながるため、睡眠時間6時間以上に維持を目指します。 また睡眠時無呼吸対策として装具(CPAP)の活用や医療機関の受診を継続して行ってまいります。 |
【生産性低下率と健康リスク評価】 |
アンケート結果に基づき、従業員の健康リスクを評価し、3層に分類しました。 低リスク層の割合が50%以上となることが望ましいとされています。 結果として前回より低リスク層51%⇒55%、高リスク層⇒16%⇒12%となり、低リスクは50%を維持するも、高リスクも減少しました。 職種によってかなり高リスク層の割合に相違があり、職種や部署に応じた健康施策を行ってまいります。 |
今後の課題への取り組みについて
今後の取組 | 取組の目的・内容 | |
禁煙対策 | 喫煙者への禁煙に関する研修 禁煙への関心度 を高める 生活習慣病などの疾病の発症予防 |
喫煙者比率の低下 喫煙ルールの徹底・非喫煙者の増加 喫煙者との意見交換会 |
メンタルヘルス対策 | 高ストレス者の減少 個別面談の実施 仕事満足度の向上 働きやすい環境の実現 |
産業医等によるメンタルサポート相談窓口の活用 復帰への支援 管理職の研修 |
従業員の健康づくり | メタボリックシンドロームに着目 健診のオプション項目の増加 睡眠や口腔ケア等のセミナー |
特定保健指導の積極的活用 健康情報の発信 運動イベント、社内懇親会等の開催 |
ワークライフバランスの向上 | 有給休暇取得率 長時間労働への対策 |
育児休暇・看護休暇・時短勤務など休暇制度の充実 |
高齢従業員の健康 | 労働者の危険防止・安全の確保 安全委員会の積極的活用 |
高齢者に配慮した備品の手配 高齢者の負担を考慮した勤務地の配置 |
健康経営戦略マップ
社内での健康経営の取り組み
社員のワークエンゲージメントへつなげていきたい! |
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・安全委員会の設置 ・トレーニング器具の設置 ・血圧測定コーナー設置 ・休憩ルーム設置(感染対策実施) ・禁煙リーフレット等配布 ・健康に配慮したドリンクの提供 ・リゾート施設、スポーツジムの利用 ・ソフトクリーム券の配布 |
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などなど、従業員の満足度向上に力を入れております。 | |
健康づくりチャレンジ企業に登録しました!
2023.12.01
弊社の健康経営の取り組みの一環として、兵庫県主催の、『健康づくりチャレンジ企業』に登録しました。
今後より一層、社員一人ひとりの健康づくりを推進します。
『第7回兵庫県健康づくりチャレンジ企業アワード』の支部長賞を受賞
この度、東洋テック姫路㈱は『第7回兵庫県健康づくりチャレンジ企業アワード』の『支部長賞』を受賞しました。 この賞は、兵庫県内で職場における健康づくりの活動に積極的に取り組む企業や団体へ贈られるものです。【主催】全国健康保険協会兵庫支部・兵庫県 |
令和6年6月7日㈮ 表彰式の様子 |
【取組内容】 |
『安心で快適な社会の実現に貢献する』という経営理念を実現するためには、 “従業員が心身ともに健康で働くことが大事”だと考え、健康づくりに取り組むことを宣言する【東洋テック姫路 健康企業宣言】を掲げました。 |
2020年度から本格的に取り組みをスタートし、保健指導や喫煙対策など、毎年項目を増やしながら、取り組みを継続しております。 |
安全衛生委員会に経営陣・産業医も参加し、経営陣と職員が一体となって従業員の健康をサポートした結果、健康診断受診率100%・メタボリックシンドローム該当率が低下しました。 その他、運動の推奨、測定コーナーの設置、計画的な有給休暇の取得の推奨、育休・介護・看護休暇等の取得制度の充実、健康セミナー、予防接種補助金支援など、当社がこれまで実施してきた多くの健康づくりの取り組みを評価していただき、受賞することができました。 |
健康経営事例を発表する総務課 池田課長 |
今回の支部長賞受賞を励みに、より一層従業員の健康増進に取り組んで参ります。 |
全国健康保険協会「健康づくりチャレンジ企業アワード(兵庫支部)」はこちら ›› |